海外どっこいネットニュース

ネットを楽しむ時にトラッキング（行動追跡）というのは心配することの一つ。

特に第三者にどこまでの情報がいっているのかが一見して分からないので不安になる人もいるだろう。
ネット上でのプライバシーの概念とその流出の懸念が高まる中で、Firefoxもトラッキングの防止に動くようだ。


来年の前半にリリース予定のFirefox4に、トラッキング防止機能を盛り込む事をモジラ財団CEOが明言した。
モジラ財団の最高経営責任者（CEO）ゲーリー・コバックス氏は、
「『トラッキングさせない』ボタンのようなものを支える技術が必要だ。来年前半に提供を開始する」と語った。


コバックス氏は11月8日にモジラの新CEOに就任したばかりで、その前は米Sybaseの上級副社長で、Sybaseの前は米IBM、米Macromedia、米Adobe Systemsで幹部を歴任した人物だ。

Twitterが15日までにアメリカの有力ベンチャーキャピタルのKleiner Perkins Caufield & Byersを引き受け先とする総額2億ドルの増資を行った。
企業評価額は37億ドル、日本円で3100億円となる。

なんともTwitterも大きくなったものだ。
Twitterの利用者は現在1億7500万人で、過去1年の総ツイートは250億回を上回ったという。
そんなに何をつぶやくんだ・・・
有名人のつぶやきならまだしも、
普通の人の
「今どこにいる」
「何を食った」
なんてどうでもいいと思うが。

それだけ簡単に好きな一言を発信できるというのが受けたと言う事だな。

アメリカのSNSと言えば真っ先に思い浮かぶのはFacebookだ。
なんたってユーザー数が世界で5億人以上。
世界最大のSNSだ。

しかも創設者をモデルにソーシャルネットワークと言う映画まで撮られた。
興行収入は1億1166万ドル。ざっと100億。
もうね日本のSNSなんか比べ物にもなりません。


そのFacebookが世界中の腕利きハッカーを集めて、その腕前を見せてもらおうと「第1回ハッカー杯（Hackers Cup）」を開催する。

先日の投稿ウィキリークスは内部告発サイトなのかで
「あまりに調子に乗りすぎたことでネット上の放浪者になってしまった。
だがえてしてこういう迷惑だけど大義名分はきれいなことを言うものには、短絡的な賛同者や援助するものが出てきて始末に終えなくなったりする。
環境保護を大義名分にしてやり方はテロのような活動をしている団体もそういう事例があることだし。」


なんて書いてたら、やっぱり困った賛同者が現れた。
ウィキリークス側が「助けてくれ」とサイトで呼びかけ、文書のログとミラーサイトの作り方まで掲載した為に、ウィキリークスの賛同者がミラーサイトをどんどん作り、すでに1000サイトほどあるらしい。

7日にウィキリークス創設者のジュリアン・アサンジ容疑者がロンドンで逮捕されてから、賛同者がクレジットカード大手ビザとマスターカードのウェブサイトを攻撃しダウンさせたあと、今度はamazonに攻撃を仕掛けたり、やりたい放題。
賛同者というよりは、面白がって騒ぎたいハッカー達ってことなんだろうが。
ハッカー集団は「ウィキリークスに対抗する者は誰でもわれわれの攻撃対象になる」と宣言しているらしい。

Googleが電子書籍販売をスタート
Googleが6日、電子書籍販売の専用サイトグーグル・イーブックストア（Google eBookstore）を立ち上げた。
アメリカインターネット検索大手グーグルがアメリカ国内での電子書籍販売に乗り出したことで、インターネット小売大手アマゾンのアマゾンが電子書籍端末キンドルでほとんど独占してきた市場に参入する事になった。

タイトルは300万タイトル以上
グーグル・イーブックストアの場合、書籍はネット上に保管してPCやiPhone/iPod Touch/ iPad、Android OSを搭載したスマートフォンなどで読むことが出来るそうだ。
電子書籍端末はソニーのReaderや米書店大手バーンズ&ノーブルのNookに対応している。
キンドルには対応していない。