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アメリカのスマートフォン市場で2010年第4四半期にAndroid搭載のスマートフォンがiPhoneを抜いてシェア2位となった。
スマートフォン市場1位はBlackBerry（ブラックベリー）だ。
日本では聞きなじみがないがBlackBerryはカナダのリサーチ・イン・モーション社のスマートフォン。
欧米のビジネスシーンでは実はこれが一番使われている。

そこにiPhoneが一般向けに普及し、今はAndroid搭載スマートフォンが急激に普及していると言う状況だ。
Android搭載スマートフォンは各社から新機種が出て、現在は一番面白いスマートフォンだろう。
機能的にはAndroidとiPhoneでそれほど違いはない。
ただユーザーインターフェースが多少違うのと、Androidスマートフォンだと日本の携帯で出来る機能が付いていたりする。

リサーチ・イン・モーションのBlackBerryのスマートフォンのシェアは、2010年第3四半期の37.3％から第4四半期31.6％に減少したがいまだにトップに立っている。

Androidは21.4％から第4四半期28.7％に上昇している。
アップルは24.3％から25.0％とほぼ横ばい。

つまりスマートフォン市場ではBlackBerryからAndroidへとユーザーが流れているようだ。
いや新規のスマートフォンユーザーもいるだろうからそれほどAndroidに流れているという事でもないと思うが、少なくとも新しいスマートフォンユーザーとビジネス向けユーザーに対してAndroidが売れているのは確かだろう。